Records and remembrance

the report of Masaaki Monden 門田匡陽氏関連の情報を集めています。※非公式

2024-05-25: 門田匡陽 Instagram Live | 文字起こし

情報

2024-05-25: 門田匡陽 Instagram Liveトーク部分について、アーカイブより、一部編集の上文字起こし。

本文

(演奏:Perfect nervous)
(演奏:Candle for minority)

こんばんは、どうもありがとう、門田匡陽です。えっと、聞こえてるよね?多分。

1曲目にやったのは、Good Dog Happy MenでPerfect nervousです。2曲目はBURGER NUDSで、 Candle for minorityでした。

そう、1曲目にPerfect nervousをやったのは、この間のPureのレコ発ライブ "KISS"のファイナルの新代田FEVERで、なんかね、Perfect nervousだけすごく声が出なかったんですよ。実を言うと、風邪をね、1ヶ月ぐらい前にひいて。それでなんかずっと咳が止まらなくて。みんな今年は風邪が、咳が止まらなくなるっていう傾向があるらしいので、1ヶ月ぐらいはね、咳が止まらなくなるっていう傾向があるらしいので、みんなも気をつけてもらいたいんだけど。それでね、俺咳喘息みたいなのにかかっちゃって。ずっと呼吸ができない状態でね、ちょっと忙しかったんですよ。それで体調がちょっとおかしくて、まあなんとかライブやれるなとは思っていたんだけど、それで一番調子が悪い時の全然声が出ない感じっていうのが、なぜか1曲だけね、そういう感じになっちゃって。多分ね、他で頑張りすぎたんだと思うんだけど。Perfect nervousのあるキーで。あるキーでPerfect nervousはずっと、結構歌ってんだけど、そこだけ声がひっくり返っちゃうという謎の症状になっちゃって。で、その時にちょっと「借りは返す」と約束をしたので、1曲目をPerfect nervousにさせていただきました。あの、絶好調です。もう今は大丈夫なんで、心配しないでください。KISSの時はどうもすいませんでした。新代田フィーバーの時はどうもすいませんでした、ということで。

そうだね、そんな感じでPerfect nervousとCandle for minorityを演奏させてもらったんだけど、今日はトピックが結構あって。まずはさっきも話してるんだけれども、Pure、Monden Masaakiの11年ぶりのソロアルバム、Pureのレコ発ツアーがとうとう終わってしまいました。ありがとうございます。来てくれた皆さんどうもありがとう。今はすごく、なんだろう、寂しいなという気持ちで、まだ復活ができないんですよ。みんな学園祭とかって結構、張り切ったタイプかな?なんかあんまそういう感じでもなさそうだけどね、みんな(笑)。俺は結構、学園祭イコール学校休みでいいじゃんっていうタイプの人間で、その間学校行かなくていいんですよ。ラッキーみたいなタイプの人間だったんです。(チャットを読み)あ、「大阪来てくれてありがとう。」どうもありがとう、こちらこそありがとうございました。

学園祭とかって、やっぱり準備の期間が楽しいって言うじゃん。だからその気持ちはすごく今回分かったというか。俺が通ってた中学校、Good Dog Happy MenとかBURGER NUDS、みんな同じ学校だったんだけれども、埼玉県の田舎にあったのね。俺なぜか、東京浅草から毎日2時間半かけて通ってたんだけど。なんつうんだろう、夜がすごく暗いのよ。都会にいると夜でも全然明るいのね。都会っていうか、うちの方だと、夜でもすごく明るいんだけど、埼玉の学校だと、本当に6時になると真っ暗になっちゃうぐらいの感じで。でね、後夜祭だけいつも行ってたんですよ、後夜祭がすごく好きで。なんか終わるんだなっていう、終わるんだなっていうのがいつも、すごく好きなんですよ。ものごと終わりが見えて、その終わりにむけて、なんかこう頑張っている時の寂しさとか切なさとか、そういうのがすごく好きで。で、後夜祭もね、みんな盛り上がってんだけど、ちょっと遠くから離れて。一人で土手のところから、そういう様子を見ているみたいな。遠くの花火を見ている感じ?がすごく好きで。なんかね、いい知れぬ寂しさを感じてすごく好きなんだけど、今なんか、本当にそれをフラッシュバックする日々なんですよ。「ああ、KISSが終わってしまった」…KISSっていうのはPureのレコ発ツアーの名前なんだけど、KISSが終わってしまったな、っていう寂しさを、なんかね、後夜祭状態で。

ちょっとこの場を借りてお礼をしたいことが何点かありまして。えーっと、キスの時に来場してくれた人が、いろんなものをくれたんです。それがすごく嬉しくて。例えばこれね、今飾ってるんだけど、これPure、アルバムのPureなんだけれどもね、このPureに、ジャケットに合うようにつってマットブラックでフレーム作ってくれた人とか、自分で作ったんでみたいな感じでくれたんで、すごくね、飾ってます、ありがとうございます。それとか、ワイン、まだ開けてないけどね、今日終わったら飲もうかなと思ってる。とか、面白いのがね、いくつかあって。これもらいました。お茶みたいです、ぐり茶って書いてます。これもね、まだ開けてないんだけど、飲むのが楽しみ。お菓子もね、結構もらって、スタッフとかメンバーの分もっていって、いろいろくれたんですけど。これ面白いですね、これ見えるかな?猫の舌だって。なんだろうね、気持ち悪いね(笑)。うちは猫が4匹いるんだけど、猫の舌ってね、気持ち悪いよ?ぬめっとしてて、生温かいんだ。好きなんだけどね(笑)。そうそう、フレームを作ってくれた人からは、この "boys in blue" ステッカーももらいました。ありがとうございます。あと代わり種はこれ、これすごいよね。懐かしい。これ覚えてるかな、知ってる人いるかな?知らない人の方がもう多いかもしれない。これ昔喫茶店に置いてあった、占いなんですよ。占いおみくじで、ここに自分の星座とかが書いてあって、星座の上にお金を100円入れて、レーバーを引くと、おみくじが出てくるっていうやつのミニチュア版なんだけど。そうそう、喫茶店のやつ。これ何をすごいって、レバーを引くと本当におみくじが出てくるんです。ファミレスとかにもあったね、確かに。中華屋にもあった。これ部屋に飾ってください、って言ってくれたんだけど。そう、皆さん本当に気を遣わないでいいですよ。嬉しいですけど、本当に。あとは自分のバンドのCDです、聞いてくださいとか。そういうのもありました。必ず聞きます、ありがとうございます。というわけで、あとね、すごいのが、これで皆さんで打ち上げ代にしてくださいってお金を受けてくれた人がいるらしい。それでね、俺は飲まないんだけど、ライブの日は、でもスタッフとかメンバーは、終わった後飲みたいじゃん。だから、みんなのビール代にさせていただきました。俺が出すつもりだったから、お金が浮いてすごく嬉しいです。どうもありがとうございました、本当に。

それで、東京の時にCDを持ってきて。というのも、大阪と名古屋ではCDを持っていくのを忘れちゃったんですよ。なんで、何も売るものがなくて。物販がグッズもないので、何もないという状態だったんですが、東京ではちゃんとPureのCDを持っていったんですね。で、その時に買ってくれた人には、サインを書きますとか、それがどうなんだろうっていうような…これ何て言うんでしょうね?こういうの。サービスって言ったらサービスなんでしょうけど、俺はあんまり好きじゃないんですよ。そんなセコいことを言うなと。買ってくれた人にサインをするとか、そういうことじゃなくて、もうありがとう言わせてほしいだけなんで。買ってくれた人にCD(へサイン)をするのはもちろんなんですけど、最後のほう、いろんなものにサインしましたね(笑)。だってCDも全部売れちゃったんで、売り物がなかったんで。何かサインしてほしいものを持って並んでくださいって言ったらば、みんなスマホとか、カバンとか、サインというか落書きさせていただきまして。ちょっとね、楽しかったので、しばらくはそういうスタイルでライブをやっていこうかなって思いました。東京に限らず、次は大阪や名古屋、他の街に行った時も、終演後は物販のところに僕いますので、何も売る物はないでしょうが、何か、チケットの半券でもいいんで、何かこう、いたずら書きしてっていうのあったら、ぜひとも声をかけてください。

それがPureのツアーのとりあえず報告っていうかね。あとはもういろいろあったけども、名古屋で飲みすぎたとか。車の運転ずっと俺がしたんですよ。それはすごい楽しかったですね。名古屋も大阪も東京に帰ってくるのも、ずっと運転して。で、最後の最後、とうとう東京に入るところで力尽きてしまって。そこからね、みんなの家も回るので、その次の家の人が運転するっていうルールに切り替えました。でもね、だからずっと名古屋、大阪、東京と久しぶりにロングドライブをしながら、こう、なかなか面白いドライブでしたよ。

もちろんライブも最高だった。名古屋はね、今まで名古屋でライブした中でも断トツで一番楽しかったね。すげえいいライブだったと思う。大阪は大阪で、メタバースチームのVisitoRを率いている、tai_tai。今回もう、Pureですごくお世話になっていて。tai_taiはGood Dog Happy Menの最初の1枚 "Most beautiful in the world"、の…最初の1枚じゃない、ごめんね、2枚目だね、"Most beautiful in the world" でサポートギターを弾いてくれてて。この話前もしたんだけど、Sweet heart of moonとかユートピアとか、そういう曲でギターを弾いてくれてるんですよ。そのtai_taiと久しぶりに一緒にステージに立てて、20年ぶりぐらいかな?それはまたすごく、楽しかったです。

あ、そうだ、tai_taiで思い出した。そうそう、これ言い忘れてたな。これ結構言い忘れてた。前に言うべきだったか?まあいいか。あ、そうだ、今ですね、National anthemという曲のミュージックビデオ、YouTubeで公開してるんですけれど、それがなんかね、イギリスのRaindanceっていう映画祭に出展することになったんですよ。なんかね、ベストVRミュージックビデオ賞にノミネートされてるんです。イギリスの映画祭に。ある時、突然俺にメールが来て、英語でわーって書いてあったから、スパムメールかなと思って、ずっと無視してたらば、tai_taiから連絡が来て。「おいおい、門さんこんなメール来とるやんけ」みたいな。「なんか、映画祭に出展されるみたいだぞ、ノミネートさせてくれってメールが来てるぞ」って。えーって言って。俺1ヶ月くらい放置してたんですよ(笑)。そうそう。

(チャットを読み)あ、「あのMV大好きです」どうもありがとうございます。本当これはね、tai_taiのおかげというか、tai_taiの力というか。tai_taiと、やっぱり曲もね、かっこよかったんで。そこの辺はレコーディングで結構いい、かっこいい音にしてくれた、トモロウくん、トモロウくんとtai_taiのおかげなんですけど。イギリスのね、Raindanceという映画祭は、ぶっちゃけ僕は知らなかったんですけれど。すごく印象深いのは、俺とtai_taiが仲良くなったのって、俺が19歳の時にイギリスに短期留学してた時なんですよ。その時にtai_taiもリバプールに短期留学してて、そこで仲良くなったんですよね。なんで、非常に感慨深いというか。そのtai_taiと2人で作った、イギリスであってイギリスで仲良くなったtai_taiと一緒に作ったものが、イギリスの人に評価されるっていうのは、非常にね、考え深いというか。すごいな、こういうことってあるんだなって思いました。なので今、実を言うとNational anthemのPV、サムネが変わってて、RaindanceのベストVRミュージックビデオ賞にノミネートされてるぞっていう、王冠みたいなのが付いてるんですよ。この放送が終わったらば、ぜひ皆さんNational anthemのPVを見てみてください。BURGER NUDSのサブスクで久しぶりに門田匡陽の音楽を聞いたとか、初めて聞いたとかっていう人も、ぜひNational anthemのミュージックビデオを見てもらって。今ね、Monden Masaaki名義でやっている音楽も最高なので、ぜひぜひアルバムPureの方も聴いていただけたらなというふうに、本当に思っております。

というわけでちょっと曲やりましょう。BURGER NUDSのサブスクが解禁されたので、これをやるかね。まあなんか、これ前もやってしまったんだが、まあいいか。ちょっと、アコースティックギターでやれる曲がちょっと少ないんでね。もう少し次は考えます。今日はとりあえずこれで。

(演奏:タネリ)

どうもありがとう。それじゃあアルバムPureから、2曲続けてやります。

(演奏:City Pop)
(演奏:(con)crete)

哀しくなってきちゃった。楽しい曲やるか…楽しいか?哀しいか?まあいっか。嬉しくて哀しい物語。

(演奏:そして列車は行く)

どうもありがとう。いやー、楽しいな。ありがとうございます。(コップに水を注ぎながら)あ、これ、水はFUJIです。えーっと、これをね、箱買いしてるんですうちは。柔らかくてね、美味しいんですよ。みんなは好きな水、なんでしょう?(チャットを読み)「かっこいい」「超楽しいです」あー、ありがとう。えーっと、そうだね、今のはGood Dog Happy Menの「そして列車は行く」という曲なんですが、"the GOLDENBELLCITY"のアルバムに入っております。

そうだね、BURGER NUDSが、とうとうサブスク解禁されましたということで。まあもうね、これはとっても、とっても嬉しいことなんですが、ぶっちゃけ俺の中では、まだまだ3分の1なんですよ、BURGER NUDSは。もっとというか、さらにやばいのがどんどん控えてますのでね。Good Dog Happy Menもそうですが、Monden Masaakiの次なる音源もちょっとね。ライブはね、9月ぐらいまでおそらくバンドのライブはないんじゃないかなと思っているんですよ。その間またね、次の音源をまた、僕は作りたいなと思ってて。それもそうなんだけど、まずはもう物には順序って物があるからね。BURGER NUDSがサブスク解禁されたんだったら、次はグッドドッグでしょってことで。グッドドッグね、まあなんとかなるでしょう。BURGER NUDSがなんとかなったんだから。

本当にね、結構ドラマがあって。BURGER NUDSは、2004年に解散して、2014年に再結成した時に、今まで出していたアルバムをUKが復刻版を出してくれたんですよね。それでLOW NAMEと線が "BURGER NUDS 1" という1枚になって、自己暗示の日、kageokuriが "BURGER NUDS 2" になって、symphonyが "BURGER NUDS 3" になって。で、今回サブスクが解禁されたのは、その復刻版の方なんですよ。なのでオリジナル版とはちょっと違って、ボーナストラックが入ってたり。COLD BURNとハウリングムーン、あとライブ版のMARCHが入ってたり。あとね、マスタリングっていうのがちょっと違うんですね。オリジナル版は当時のものなんで…当時の音圧なんで、今聞くとすごく音がちょっと小さいというか。もうちょっと今の音楽は幅が広く聞こえるので、そういうふうに復刻版の時にマスタリングし直してもらったんです。で、その音源がサブスクに解禁されているので、なんでオリジナル版を持っている人は、オリジナル版でしか聞けない音源が、ああ音源じゃない音像が、やっぱ当時のある意味しょぼいというか、昔の、その当時の空気感みたいなのはやっぱりオリジナル版のジャケットのやつの方があるのかなと思いつつ。まあでも、この復刻版のは今でも聞ける音像にしてもらって、すごい感謝してるし、ポーナストラックというか、COLD BURNとハウリングムーン、これがBURGER NUDS最初期の2曲で、ミナソコよりも前の曲なんですね。LOW NAMEよりも前に作ってた曲なんで、BURGER NUDSの原点がこの2曲に詰まってて。それがね、なぜかオリジナルアルバムには入ってなかったんですよ。LOW NAMEにも入ってないし、線にも入ってないし。まあ入るとしたらそのタイミングだったんだろうけど、なぜか入ってないんです。で、やっぱりこの2曲があるっていうのが、本当に今回のこの復刻版のサブスク解禁のすごく、とっても素晴らしいところというか。これは結構話してると思うけど、LOW NAMEと線って、実は同じ時期にレコーディングしてるんですよ。なんで元々1枚のつもりで録ってたんです。LOW NAMEは、LOW NAMEと線とハウリングムーンとCOLD BURNは同じ時にレコーディングしてて。で、それを2枚に分けてLOW NAMEと線にしたの。ANALYZEだけ後かな?まだできてなかったと思うんだけど。だから今回の復刻版の1になっているLOW NAME・線っていうのは、本来の正しい形なんですよ。なんで、そういうふうに聞いてもらっても、とても楽しいかなっていうふうに思います。

久しぶりにこう、自分でもBURGER NUDSを聞き返してて。なんかBURGER NUDSの面白いのは、BURGER NUDSって、1999年から2004年までしか活動してないんですよ。で2004年はほとんど活動してないんです。1月に解散しようぜって言って4月に解散ライブをやるんですが、その間会ってないですし。だから2003年までがBURGER NUDSの活動期間なんですね。1999年から2003年までなんで、4年間しか活動してなかったんですよ。その割には結構頑張って活動をしてたなって、我ながら?我たちながら思うんですけれど、みんなも聴いて。(チャットを読み)あそう、一枚だったらタイトルに何だったんだろうって思うよね?本当に俺もそう思ってるんだけど。そう、日本のバンドでこんなに最初下手なバンドいないんじゃないかっていうくらい、1枚目は演奏がつたないですよね、LOW NAMEと線。びっくりするぐらい演奏がつたないというか、そこがいいんですけれど。別にうまく弾こうとも思ってなかったし、今も思ってないんですよ、全然思ってないんだけど、BURGER NUDSは面白い、すごい面白いなと思ったのが、だんだんね、ちゃんとね、音楽的になっていってんですよね、演奏が。音楽的というか、良くなっていってんですよ。良くなってる。(チャットを読み)「学生時代からのストックとか、もう良いイメージがあります」そうそうそう。まさにそうです。高校の時とかに作ってた曲が最初の頃に入ってたんで、だからLOW NAMEとか線の曲は、冷たい水とかもそうなんだけど、UNKNOWNとか高校時代の曲なんで。そう、だから今回久しぶりに聴いて、すごい面白いなと思ったのが、1→2→3っていうふうに、だんだんバンドが良くなっていってんだよね。だからsymphonyの頃は、結構もうLOW NAMEの時とは全然違う感じに音が確立されてて、Normal Abnormalとか不感症とか、なかなか面白いんですよね、演奏が。あれ、こういうバンドは他に聞いたことないなっていうか、それが楽しめたというか。よくこの短期間でここまでをたどり着いたなって、この子たち、頑張ったなっていう風に思って(笑)。まあ20歳そこそこですからね。なんかすげえなこの子たちって思っちゃった。

だってNormal Abnormalって、マルジュンのベースでしょ?ベースは基本的に弦弾くのは1本じゃないですか。でギターも1本なんですよ。(ベースラインを演奏する)で、こういう感じの(ギターパートを演奏する)ここ、ここを弾いてるだけなんですよ。(ギターを弾きながらAメロを歌う)このままずっと1曲通すの、やばいなと思って(笑)。(サビを歌って)こんなのある?と思ってびっくりしちゃって、我ながら、なんだよこいつと思って(笑)。すげえなと思ってね。あとは、オベリスクの武瑠とか、すごいかっこいいんすよね、ドラムが。不感症もすごいかっこいい。(不感症のイントロを弾く)これも変な曲。なんだか、音数の少なさっていうのを、非常に、トリオバンドだからこそ極限まで音を削ってやろうじゃないかっていうことに、全くためらいもない。ためらいもないし、度胸があって、すごく気持ちいいんですよね。それがなんか、symphonyでは確立されてて。本当にあのまんま…ああ「遺失物」いいよね、遺失物はすげえいい曲。5分ぐらいでできたんだけど。そう、あのまま進んでいったら、どんなバンドになったんだろうな?って思ってしまいました。まあでもね、BURGER NUDSは別に解散してるわけではないですし、マルジュンが連絡してきてくれたらば、俺も武瑠も用意はできてるので、やりたいなと思ってるんだけど。

(チャットを読み)あー「鋼鉄の朝」ね、鋼鉄の朝最高だよ(笑)、鋼鉄の朝は最高。(イントロを弾く)BURGER NUDSの曲で一番好きだね、鋼鉄の朝が。なんかああいう曲は他に聞いたことない。俺が好きなのは、BURGER NUDSで好きなのは、鋼鉄の朝と、草の花も好きだな。あとなんだろう、あと不感症も好き、エコーも好き。まあ、基本的になんでも好きですけど、でも一曲って言われたら鋼鉄の朝かな。鋼鉄の朝は、すごく仲が悪かった時に、3人で作ったんですよ。スタジオにいても全然会話とかなくて。なんか俺がイントロのギターを弾いたら、マルジュンと武瑠が合わせてきて、そのままひとっことも喋らないで最後まで作ったって思い出があって。で、レコーディングも、BURGER NUDSって基本的にドラム、ベース、ギターっていっせーのせで録るんだけど、なんで誰かが間違えたらもう一回最初から全員やり直しになるんですね。鋼鉄の朝は、あれは一番最初のテイクというか、もう鋼鉄の朝は何回も演奏したくないから、絶対に一回目で終わらせようぜっていう話だけしたんですよ。で、ものすごい、なんかこう、すごい張り詰めた緊張感で。多分今まで100曲ちょっとぐらいは俺、世の中にリリースしてると思うんだけど、ダントツで一番緊張感があるレコーディングで。仲悪いから、あんまりなんかこう、負い目を見せたくないじゃないですか。俺のせいでもう一回やり直しになったとかっていうふうにしたくない、みたいなところもあって。あとはなんかその、あの曲の持ってる雰囲気というか、一発目で絶対ものにしないと魔法が解けてしまうみたいな。だから、BURGER NUDSの2004年に解散するまでは、多分ライブで一回しかできなかったんですよ。あれやったらもう終わりだから。あれやったらば、その日のすべてを使い果たすことになるので、解散ライブの一曲目かな?そこで初めてやった記憶がありますね。もう最後だからいいだろうっていうことで。今もね、特別な曲なんですよ、鋼鉄の朝は。あの、去年6月9日に久しぶりにみんなの前に帰ってきて、バンド編成で門田匡陽のライブやった時、もう絶対鋼鉄の朝からやろうって決めてました。一曲目鋼鉄の朝だったと思うんだけど、それだけはなんかすごい決めてた。BURGER NUDSに限らず、結構なんか、BURGER NUDSGood Dog Happy Men、Poet-type.M、Monden Masaakiっていう中でも、好きな曲10曲のうちには入るね。

みんなはどの曲が好き?(チャットを読み)うん、草の花とか、独り言とか。ああ独り言かっこいいよね。確かに確かに。「去年のライブの鋼鉄の朝、めちゃくちゃよかったの覚えてます」よかったよね。エコーもいいね。「僕の音楽好きな人がたくさん集まっていらっしゃって、本当に涙が出るくらい嬉しいなあ」ああ俺も嬉しい、ありがとう。「冷たい水」「鋼鉄の朝」「午前4時(AM4:00)」「逆光」あー冷たい水ね。冷たい水もいいよね。あれも高校生の時の曲だね。「名も無い景色の中で」ああ、名も無い景色の中でかぁ。あれはね、ド名曲なんですよ。あれは、なかなかできない、その時が来ないと。あれはね、いつでも夕暮れ時になってしまう魔法がかかってるんで、なかなかできないんですが、まあそろそろやらないといけないね。9月くらいからやっていこう。そう、もう…(チャットを読み)遺失物?いいね。火の凛、空気清浄機、指輪、指輪もいいね。ナイトメア、神様ごっこ

そうだね、うん。今までは、遠慮してたんですよ、BURGER NUDSにも、Good Dog Happy Menにも、Poet-type.Mにもかな?…は、ないか。Poet-type.Mだったからか。なんだろうな、自分がバンドで、バンド編成でライブやる時に、BURGER NUDSとかGood Dog Happy Menの曲をやるっていうことに、一枚壁を感じていたんですよね。なるべくならば、最近の曲をやっていこうっていうふうに思ってたんだけれども。でもなんか、最近結構この弾き語りのライブとかやることが多かったりとかして。弾き語りになってくるとね、必然的にこう、気持ちが自由になるというか。ギター一本なんだから何だってやればいいじゃん、っていう気持ちになって、それが最初のきっかけだったのかもしれないんだけど。インスタライブもそう、インスタライブもやっぱり結構大きかったかもしれない。ここで一人で自由に音楽をやるようになってから、すごくね、その壁がとっぱらわれたんですよ。BURGER NUDSの曲も、Good Dog Happy Menの曲も、やりゃあいいじゃん、やったら魔法がかかるんだから、楽しいんだから、美しいんだから、っていうふうな気持ちにどんどんどんどんなっていって。自分の中でその、並列になっていったの。BURGER NUDSも、Good Dog Happy Menも、Poet-type.Mも。でそれが、その三つが一緒になって、それらがすべて門田匡陽の音楽なんだから、やりゃいいじゃん、だってやんなかったら誰がやるのさ?っていう、今気持ちなのね。だから、BURGER NUDSの曲もGood Dog Happy Menの曲も、これからは遠慮しないで、出し惜しみしないでガンガンガンガンライブでやっていこうかなってふうに、去年から思ってるんです。なんで、ちょっとそういう曲を入れるモーメントみたいなのライブ中に作ってて、この間はboys in blueとかがそうだったんだけど。そうだね、無限交響楽とかもやったよね、去年。で鋼鉄の朝もやったりしたよね。そういうふうに、今すごく自分の中で垣根がなく、フラットに音楽をやれてるんだ。それもなんか、結構みんなのおかげかなって思ってる。こういうね、楽しい時間に付き合ってくれるみんながいるから、そういう気持ちになれたんだろうなって思ってて、本当に感謝してるよ。どうもありがとうございます。そうだね。(チャットを読み)All Betね、All Betもやろう、いつか。

というわけで、今日はあと2曲くらいやりたいんですが、これやれるかな。そうさっき話に出ましたが、National anthemのPVをぜひみなさん見てみてください。あれめちゃくちゃかっこいいですよ。曲もかっこいいけどね、ビデオもすげーかっこいい。何がかっこいいって、あれ4カ国くらいの人が関わってるんですよ。俺が作った曲を、日本人の俺が作った曲を、日本人のtai_taiがディレクターをしてくれて、で、あそこで演じてくれてるアバターの子たちは、韓国人と台湾人と、えっとオーストラリアかな?の人たちなんです。それがね、あのワールドに集まって、ワールド作ってくれたり。どうやってんだろうね?あれ俺もよくわかんないけど、VRの機械か何かをつけて動いてくれてるんだよね。ああいうふうに、本当に動いてるところをモーションキャプチャーして、ああいうふうに映像に落とし込み入れてくれてるというか。ちょっと一回、なんかやってるのを見てみたいですよね。そうそう。今や3曲、City pop、National anthem、Blowing kisses。3曲がね、そういう、tai_taiのVisitoRで制作してくれまして。本当にいい感じで、世界と繋がることができて、本当に感謝しております。では新しいPVのこの曲やりましょう。

(演奏:Blowing kisses)

どうもありがとうございます。というわけで今日は、ちょっと時間が過ぎてしまいましたが、とっても楽しい時間を過ごさせてくださってありがとうございます。まだね、次のライブは決まってないんだけれども、一生懸命ね、いい音源を作ったり。yanaちゃんとも、今ちょっと一枚作ってる最中なんだけれども。9月くらいにはまたみんなの前で演奏できるようにしたいなと思ってます。今6月だっけ?5月か。5月25か。もう5月も終わりか。じゃあ6月にもう一回インスタライブやろう。この時にまた会いましょう。KISS…Pureのレコ発、どうも、とても楽しい時間を過ごさせてくれてどうもありがとう。まだまだね、全然やり足りないところなんですか、今日はとりあえずこんな感じで。次回は、6月インスタライブやります。皆さんまた、BURGER NUDSのサブスクも聞いていただいて。今日いろんなこと話しちゃったけど、次はグッドドッグだね、それも楽しみにしながら。最後にちょっと…そろそろね、やめないと猫がにゃあにゃあ鳴きそうなんで、今日は最後です。どうもありがとうございました。みんな、体調気をつけてね。また会おうね。どうもありがとう。

(演奏:黄金の鐘)

どうもありがとうございました。ありがとう、またね。

(書き起こし終了)