Records and remembrance

the report of Masaaki Monden 門田匡陽氏関連の情報を集めています。※非公式

2016-04-19: クエスト★クエスト Poet-type.Mコーナー #2

基本情報

  • 放送日: 2016年4月19日
  • ゲスト: 伊藤大地
  • AKiKA様から情報提供をいただきました。ありがとうございます。以下の内容はおおまかな抜粋となります。

内容

門田: 僕の親友、伊藤大地です。イエーイ!!

高1からの友達同士で、かれこれ20年になる。20年前からずっとお互い付かず離れず音楽をやってる。

伊藤のやっているバンドの紹介。サケロックサンフジンズグッドラックヘイワ、チェリーズ、キリングフロアなど。日本で一番忙しいドラマーといっても過言ではない。


Good Dog Happy Menツアー長崎でのエピソード…10年近く前めちゃくちゃ暑い夏のこと。メンバー三人は、大地さんの母方のおばあちゃんちに泊まったが、門田さんは長旅の疲れで、中心地のホテルから出なかった。

三人は、夜釣りをして、早朝釣りをして、ライヴの打ち上げ後、釣りをして、翌朝また釣りをしてから、熊本とか行ったのかな。凄いよね。若いね。普段そんな釣りの話とかしないのに。

そんな過酷な釣りを4回もして、釣れたのは小さなタコ一匹だった。

それが長崎の思い出ですよ。


高2から始めた47都道府県の電車に乗るという試みを、今も続ける伊藤。長崎は制覇した。九州は宮崎がまだ。

7割達成。死ぬまでに全部乗りたい。

門田: 凄いよね。俺なんて山手線くらいしか制覇してないよ。


ミュージシャンにとって一番大切なことって何だろう?

伊藤: それはまちがいなく音楽に感動すること。人生に何が起きてるかで人それぞれ感動も色とか濃さがあると思うけど…例えば門田が薦めてくれた音楽を聴いて俺も感動したとして、門田がでもどれくらい感動してるかは、わからないじゃん。

門田: 同じ曲のどこに感動してるか人それぞれ違うよね。

伊藤: それがおもしろいところでもあるし。だけど自分が感動してるかどうかは、その瞬間にわからなくても、あとになってから自分が何にどのくらい感動したか、わかるときがある。忘れられないほどの思い出になる音楽体験、その感動が表現の元になるというか。

門田: どんな曲を何年ぶりに聴いたとしても凄い好きだった曲は、そのときの景色や風の匂いを思い出す。そこまで深く音楽に感動できるかどうかってのは、ミュージシャンになれるかどうか違うとこかもしれないね。

伊藤: もちろんミュージシャンにならない人でもおんなじだけの感動があったりすると思うし。

門田: わかるわ、俺なんて高校の卒業式のマイウェイで号泣しちゃったもん。

伊藤: どれくらい沁みてるかってのは、やっぱ重要。

門田: でもお前が一緒に仕事をしたりバンドをやってる人たちっていうのは、やっぱりその濃度がミュージシャンとして深いんだろうね。残る人たちっていうのは。

伊藤: そうだと思う。俺はしかもドラマーとして、初めてドラムでコピーした曲が…

門田: 「雪が降る町」(ユニコーン)だよね。
(註: サンフジンズは伊藤、ユニコーン奥田民生くるりの岸田によって結成されたバンド)

伊藤: そうそうそう。

門田: 懐かしいね。

伊藤: 門田が教えてくれた真心ブラザーズのバンドも今やらせていただいていて、長崎にも。

門田: 再現ツアーだ!観たかったなぁ…

伊藤: 感動した音楽を作った人と今、一緒に音楽をやれてる。すごく幸せ。

門田: すげーことだ。でも俺は高校の頃からわかってた。大地は絶対に夢を叶えるって。これは、次回お話しします。

伊藤: また来まーす。

# Poet-type.M『楽園の追放者 (Somebody To Love)』

【ラジオ終了】