Records and remembrance

the report of Masaaki Monden 門田匡陽氏関連の情報を集めています。※非公式

BURGER NUDS - Act 2 或いは Act 3

基本情報

Act 2 或いは Act 3

Act 2 或いは Act 3

  • リリース: 2017年06月07日
  • 形態: CD
  • 発売元/販売元: UK.PROJECT
  • 品番: UKCD-1167
  • 流通方法: 一般CD販売店 他
  • 定価: 2,600円 (税抜)

収録曲

  1. コミュニティー
    • 2001年には原曲がライブで演奏されていたが、ほぼ原型をとどめていないらしい。その時の仮タイトルは「刹那」だった。
    • 再結成後に録音されたデモテイクを収録したCDが2015年の「festival M.O.N」にて限定発売された。(「3 Way Spirit」参照)
    • 上記デモから一部歌詞が変更されている。*1
    • 「インサニティー」…狂気、精神異常
  2. Methods Of Dance
    • (2:35〜) 「踊れよ 踊れよ 踊れよ そのまま/踊れよ 踊れよ 爪先が 割れても」「Step, lover, it's so louder」?
    • 「Method」…(秩序立った) 方法
    • 「チアノーゼ」…顔や指先、唇などが青紫色になる症状のこと。凍えたときに唇が青紫になるなど。
  3. 記号化 (NONONO)
    • 「記号化」…論理学や社会学など複数の用法があるが、音楽に近い用法で言えば、特定の特徴を持つ集団をジャンルという名前でひとまとめにしたり、レッテルを貼ったりという行為を指すと思われる。
    • ポストモダン」…はてなキーワードに詳しい解説があるが、簡便に言えば近代主義モダニズム)が失われたとし、それまであった近代主義を批判する運動のこと。この言葉自体が批判運動を記号化する言葉であるとも言える。
  4. NERD
  5. 絶滅危惧種のペンギンたちが可哀想
    • 現存のペンギン18種のうち、半数以上が絶滅危惧種に指定されているらしい。
    • 「アンニュイ」…けだるい、倦怠
    • 「未来は今」…英語では"The future is now"という一種の定型句がある
    • 「タコス」…メキシコ料理。トウモロコシの粉を焼いたトルティーヤで肉などを挟むサンドイッチのようなもの。
  6. narrow silhouette
    • (1:44〜) 「普通に 普通の 精神構造」*3
    • 「narrow silhouette」…ファッション用語で細いラインの服を指す
    • シニシズム」…社会風習などを信じるフリをしつつも、実はそれを冷笑・無視している態度。はてなキーワードの説明が詳しい。
    • 「究極の普通」…ノームコア(Normcore)の日本語訳で、2014年頃登場したファッション及びスタンス。意味合いとしては一番Differentなことは、Differentになるのを完全に拒否すること*4。下記のようにこの言葉がアルバムの仮タイトルでもあった。
    • 「キッキュなキッキュ」…おそらく「キッチュキッチュ」の誤記。wikipedia:キッチュのこと(通俗的・陳腐なという意味だが、転じて肯定的にも使われる)もしくは料理(別名wikipedia:キッシュ)のこと?
  7. 酸素
    • 2016/07/19のクエストクエスト PtMコーナーで、この曲のデモバージョンが放送された。
    • アレンジなどほとんどが上記デモから変更されていない(本作で門田のデモがそのまま採用された曲はこの曲のみである)
    • 「オーセンティックバー」…落ち着いた雰囲気の、本格的なバー。
    • 「月の鼻水」…以前自身のライブで同名のカクテルが振る舞われたことがある(アマレットを紅茶で割ったものだった)。*5
    • アンリ・ルソーの絵みたいなバカ顔」…Google画像検索 - アンリ・ルソー。ルソーの描く人物はほとんどが真正面か真横を向いて、顔も同じような造形で描かれているため、下手だと揶揄されることが多い。
    • 「アイアンマン」…wikipedia:アイアンマンが有名だが、英語でiron manは粘り強い人(=鉄人)、ロボット、1ドル紙幣という意味もある。
    • 「アンダー ザ プレッシャー」…プレッシャーを受けていること、もしくはQueen & David Bowiewikipedia:アンダー・プレッシャーのこと。*6
    • 「やがて未練 未練もラララ」…Poet-type.M『その自慰が終わったなら (Modern Ghost)』の「そう 未来 未来 ラララララ」と同一のメロディ。
  8. EVANGELIST
    • 解散前から存在していた曲。
    • (2:45〜) 「認知と証明と証拠と根拠」
    • (3:08〜) 「これは祈る神の キリ(?)のいい懺悔 この身は運用した(?) すごく優しい」
    • 「EVANGELIST」…キリスト教用語で、 福音書記者、(福音)伝道者。転じて、あること(新たなテクノロジーを指すことが多い)を熱狂的に好み、他人に勧めようとする人。
  9. 感想文
  10. Lesson
    • 門田のtumblrサイトに歌詞が掲載されているが、そこから一部歌詞が変更されている。*7
    • リイシュー盤発売に合わせた活動再開において、過去曲だけでは意味がないと思い作られたのがこの曲だった。なので、この曲はまだ過程にあったというか、「BURGER NUDSってこうだよな」って頭で考えながらつくってる部分が強い。 (OTOTOYインタビュー)
  11. 言葉と心

クレジット

役割 名前
PRODUCED BY BURGER NUDS
RECORDING (M1, 2, 4, 5, 7, 8, 9, 11) 森永圭一 at KNOCKOUT STUDIO
RECORDING (M3, 6, 10) 涌井良昌 at TAGO STUDIO TAKASAKI
MIX 吉田和也
MASTERING 木村健太郎 at KIMKEN STUDIO
ART DIRECTION & DESIGN 小林哉 (FxBxG)
PHOTOGRAPH 野田雅之
METAL WORK 蓑輪朋和
MEDIA & SALES PROMOTION UK.PROJECT
A&R 若槻亜希子 (UK.PROJECT)
EXECUTIVE PRODUCER 遠藤幸一 (UK.PROJECT)
SPECIAL THANKS 白砂瞳 (ハイウェイスター), 板橋幸 (ハイウェイスター), 多胡邦夫 (TAGO STUDIO), 渡辺新二 (KNOCKOUT STUDIO)

関連記事

その他

  • 14年ぶりのオリジナルアルバム (2ndアルバム)
  • ショップ別特典として、タワーレコードではステッカー、HMVディスクユニオンでは缶バッジが配布された(どちらもCDジャケットと同じデザインを円形に抜いたもの)
  • タワーレコード池袋店にて、全曲先行試聴が実施された(2017/5/24~6/5)
  • MUSICA vol.122(2017/7号) に、木下理樹(ART-SCHOOL他)が本作についてのディスクレビューを寄稿している。*8
  • 作曲は『A Place, Dark & Dark』の冬盤ができる頃(2016年2月頃)、レコーディング自体は2016年7月〜9月頃で終了していたが、その後ミックス作業などでリリースが遅れ、2017年6月リリースとなった。
  • アルバムタイトルの別候補は『究極の普通』『ノームコア』*9 (OTOTOYインタビュー)

*1:「それ以外は無い洗脳」→「夢中になれないゲーム」、「保険に掛けた保険」→「よそ見してるよね審判」、「傷口のない孤独」→「居眠りしたまま裁判」、「生気出したり 気合い出したり」→「気合い出したり 涙出したりは」

*2:「まだ君はどの荷物も背負ってない」→「まだ君は約束を破ってない」、「日々の果てまで 何を忘れようと/別れの先で また」→「まだ君はどのページも破ってない/まだ君のどのステージも終わってない」

*3:Normal Abnormalの歌詞からの引用

*4:引用元: NYで流行ってるらしい「Normcore」(究極の普通)とはなんぞ - Pebbles

*5:2015-07-05: Poet-type.M - Gentry liar from D&D Vol.2参照

*6:英語文法的にThe有り無しどちらもあり得るが、Theが無い場合「〜する必要に迫られる」という意味になる

*7:最後に「レッスン料未納」が追加されている

*8:木下のデビューアルバム(ソロ名義)は、BURGER NUDSがかつて所属していたTELESCOPE LABELから発売されていた。参照

*9:『ノームコア(Normcore)』の和訳が『究極の普通』