基本情報
- リリース: 2013年10月02日
- 形態: CD
- 発売元: I WILL MUSIC / BounDEE by SSNW *1
- 販売元: BounDEE by SSNW
- 品番: DDCZ-1905 *2
- 流通方法: 一般CD販売店 / 各音楽配信サイト
- 定価: 2,200円 (税別)
収録曲
- 光の粒子 埃の中で (Departures)
- 何もかも越えて、吐き気がする (Down To Heaven)
- 『Down To Heaven』…森博嗣の小説に同名の作品が存在する。(Google - ダウン・ツ・ヘヴン)
- 後半の語り部分
- 永遠に柔らかな罰を (Cheek-to-cheek Dancing for Broken hearts)
- 『ローレライの海』…「~の海」が付く場合、ローレライ伝説というより機動新世紀ガンダムXの用語と考える方が適切だと思われる。
- 『チーク踊ってた』=『Cheek-to-cheek Dancing』…いわゆる「チークダンス」。一般的に男女で踊る。
- 調律するかのように (Over The Rainbow)
- 『Over The Rainbow』…著名なのは、オズの魔法使いの劇中歌(wikipedia:虹の彼方に)。
- 君と僕 (Flowers)
- 祈り (It's show time)
- 仮タイトルは「ゴスペル2」
- 名も無い景色の中で (I Will Say Good Bye)
- 『I Will Say Good Bye』…本サイトPoet-type.Mの「I Will Say Good Bye」の項参照。
- 『ライオンハート』…lion-hearted = 勇猛な、勇敢な。あるいはイングランド王リチャード1世。
- アウトロでPrefab Sprout「Appetite」のフレーズが引用されている。*4
- 長い序章の終わり (Law Name)
- 『Law Name』…BURGER NUDS『LOWNAME』のもじり。
「LOW NAME」のLAWをLaw(法律)に置き換え、〈守るべき名前〉という意味に変えることで、〈BURGER NUDSから始まった音楽人生の長い序章を、今ようやく笑顔で追われる〉という気持ちを表した
*5 - 『レイア―』…Layer=層。
- 『Law Name』…BURGER NUDS『LOWNAME』のもじり。
- 誇りの響き 光の中へ (White White White)
- 『泉にコイン投げつくしたら』…wikipedia:トレヴィの泉。
クレジット
トラック/楽器 | E.Gt. | A.Gt. | E.Ba. | Synth. | Drums | その他 |
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#1 | 門田, 楢原 | 門田 | 門田 | 門田 | 水野 | |
#2 | 門田, 楢原 | 門田 | 水野 | |||
#3 | 門田 | 門田 | 門田 | 門田 | 水野 | |
#4 | 楢原 | 門田 | 金戸 | 門田 | 伊藤 | Electric Piano: 高野 |
#5 | 門田 | 門田 | 門田 | 高野 | 伊藤 | |
#6 | 門田 | 門田 | 金戸 | 門田 | 伊藤 | |
#7 | 門田 | 門田 | 金戸 | 高野 | 伊藤 | |
#8 | 門田 | 門田 | 門田 | 門田 | 伊藤 | Kazoo: 門田, 内田 Chorus: 韮沢, 内田, 伊藤 |
#9 | 門田 | 門田 | 門田 | 門田 |
役割 | 名前 |
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All Songs Written, Arranged and Sound Produced by | 門田匡陽 |
Recorded by | 池田洋 (hmc studio) / 大知里荘介 (CAPTAIN HOUSE) / 髙田浩太郎 (Sound City) |
Mixed by | 池田洋 (hmc studio) |
Mastered by | 小泉由香 (Orange) |
Recorded & Mixed at | hmc studio |
Recorded at | TUPPENCE HOUSE I'S STUDIO / SNAKE MONKEY STUDIO / green bird / Magic Garden |
Mastered at | Orange |
Artwork Designed by | ろひもといしよ {吉井智広} |
Photography by | 門田匡陽 |
Artist Management & Label A&R | 白砂瞳 (I WILL / I WILL MUSIC) |
Area Promotion | 岩井強 & 若松有希 (Greens) / 土屋大輔 (JAILHOUSE) |
Sales Promotion by | 蒲生徹 (BounDEE by SSNW) |
Artist Management in Chief | 本野信介 (I WILL) |
Artist Management Desk | 濱田邦子 (I WILL) |
Artist Support | 野村心之助 (I WILL MUSIC) |
Executive Producer | 伊藤善之 (I WILL / I WILL MUSIC) |
Special Thanks to | Fanny & Jun / 伊賀航 / gomes / 斎須秀一 / 菅原将之 / 宇野剛史 / wattch / 小谷勝利 (Orange) / 池田風彌 (TUPPENCE HOUSE I'S STUDIO) / 南場まり子 (green bird) / 相澤周平 (VISUALSIGNS) / 豊田怜 (BIRTH) / 田路拓也 (DISCGARAGE) / 田村悟 & 田口陵 (CIDER) / 西村仁志 & 浦本正純 (shindaita FEVER) / OXI studio / ...and you |
その他
- Poet-type.Mの初CD音源。
- Poet-type.Mの始動に合わせ、Youtube上に「It's Show Time (Poet-type.M Opening Ver.)」と「名も無い景色の中で(DEMO) / Poet-type.M」が、またその後、未公開動画を使ったアルバムダイジェストMVが公開された。
- アルバムから光の粒子 埃の中で (Departures)」のMVが制作された。
- TOWER RECORDSまたはDISKUNION各店で購入すると、特典として未発表デモ入りのCD-Rがプレゼントされた。(参照: 「The Lunch2」「The Night2」)
- Poet-type.Masaaki Monden 発売時のコメント。
- アルバムタイトルは「清く。正しく。美しく。」という意味合いで付けられた。*6
- デジタル音源配信サイトMoraにプレスリリース文言が掲載されている: White White White/Poet-type.M|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~ *7
*1:SPACE SHOWER MUSICのディストリビューション部門。参照: http://spaceshowermusic.com/ds/
*2:「DDCZ」はBounDEEのリリース音源に付与される品番。
*3:Poet-type.Masaaki Monden - 花の名は?
*4:「So if you take, then put back good / If you steal, be Robin Hood / If your eyes are wanting all you see」
*5:出: BURGUR NUDS 3 ライナーノーツ、門田の発言
*6:生粋の芸術家、門田匡陽(Poet-type.M)の世界 - インタビュー : CINRA.NET
*7:「また、再び。信じるという事。音楽やその他の芸術の美しさはつまり精神の流す血であって、そこに言葉があるのなら、それは図書館で借りて来たモノであってはいけないし、音が鳴っているのならそれは何かを語りかけなくては地下鉄の音漏れと同じ。溢れかえる余計な事象から耳とハートを守りながら僕達ミュージシャンはただ祈るように音を奏でる。清く。正しく。美しく。(White White White)同時に思うのは、音楽における偶発性や突然の閃きが持つ魔力。何年もかけて丁寧に丁寧に校正を重ね、吐血したり肺に穴を開けながらまとめた計画書を何の迷いも無くフルスイングで投げ捨てさせてしまうほどの残酷な魔力。結果としてこのアルバムになったPoet-type.Mの最初のレコーディングを控えたある夜(その時点では曲は3曲位しか無かった)、僕が唇をギュッと結んで誓った事は、それらをコントロールしようとしすぎない事。綴る言葉に一切皮肉が無い事。そしてもちろん、鳴らされる音の知性とパッションとユーモア。僕は「自分」と勝負するという概念が解らない感性の人間だし、広義で人生には勝ちも負けも無いと思っているから、温度上は非常に楽観的で、常に明日は今日よりも良い日になるだろうな。という予感の中に生きている。幸せな事だと思う反面、大多数の個の集まりである我らが「社会」の温度とはきっとずれてるんだろうな。という思い込みも抱いている。それはそれは根深く。距離のある人にひねくれ者扱いされる時、僕が決まっていう台詞は「斜め角度に曲がってるけど真っすぐ見てるよ。」で、たまに不貞腐ったり、面倒な方が面白くなりそうだなって気風に流されて本来思ってない軽口を3、4個披露する。なんて言ってもソロのアルバムタイトルに「Nobody Knows My Name」なんてつけてしまうんだから・・・。BECKの名曲を引き合いに出すまでもなく、「僕らはいつか学ばないといけない。」僕はそういう自分のスタンスを今回かなり意図的、かつ無意識的な歩調で越えてゆけたと確信している。声が真っすぐ聴こえるから。」