Records and remembrance

the report of Masaaki Monden 門田匡陽氏関連の情報を集めています。※非公式

2007-10-12 Good Dog Happy Men独演会 ~Moonlight Medicine~ Welcome Music list

1)TIN PAN ALLEY/CARAMEL RAG

マイフェイバリットドラマー、林立夫氏参加のティンパンアレー「キャラメルママ」というアルバムの1曲目です。ニューオリンズ&ジャパニーズPOPS!日本のPOPSを作ったのはこの人達でしょう。こんな曲つくれたら楽しいね。(大地)

2)EDDI READER/Willie stewart/Molly Rankin

スコットランド出身の女性シンガー。同じくスコットランド出身の18世紀の詩人ROBERT BURNSの作品に彼女が水晶のようなアレンジを施した好曲。200年も歌い継がれてきた音楽のパワーを感じてください。何を隠そう「伝承される音楽への挑戦」はthe GOLDENBELLCITYの大きなテーマでした。 2003年。(門田)

3)HEAVY TRASH/PURE GOLD

ジョンスペンサーは漢です。しかしある意味女性的な感性を有しています。10年前位に日本でも吹き荒れたブルースエクスプロージョン台風。今もNYを荒しまくっているようです。 このザラツイタ質感。もしはまったらMorphineというバンドも聴いてみて下さい。ヤニやけしたNYの夜がそこにあります。 2007年。(門田)

4)Tom Waits/How`s It Gonna End

孤高の酔いどれ詩人の一曲、曲達に込めた世界観はしゃがれ声と共に歪にかたちを変えていく。聴覚的に感じる空気間はいつの間にか 視覚的に想像させ、物凄く小さな雑音までもが物語を盛り上げてくれる。計画的なのか偶然なのか不明だが、トム・ウェイツの作品には雑音一つ 聞き逃さない価値がある。みなさん気に入った曲があったら深く潜り込みましょう。(韮)

5)Lizz Wright /Afro Blue

  これもマイフェイバリットドラマーのBrian Blade(ブライアンブレイドアメリカの若手ジャズドラマー)プロデュースの黒人歌姫、リズライトのファーストアルバムより。 とにかく素晴らしいアレンジ!!ブライアンがアレンジしてますが、本人はドラム叩いていないです。そんな所も素晴らしい。 この曲は飽きずに何度でも聴ける、とてもお気に入りです。こんなアレンジ出来たら最高ね。(大地)

6)Good Dog Happy Men/Judgement;

出た!強烈な自由人が集結した奇天烈バンド、Good Dog Happy Men!!1st Full Album“the GOLDENBELLCITY”に収録されてい る楽曲です。神秘的で凛としているのに、何処か薄弱さを感じさせるこの音源。不器用な男性そのものを思わせます。(Staff)

7)JEFF BUCKLEY/Calling You

今は亡き最愛のミュージシャン、JEFF BUCKLEY。彼が24歳の時、NYの小さなカフェで行われたLIVEの音源。映画「バグダットカフェ」のテーマで有名な曲のカバーです。 俺はこのCalling Youという曲が大好きで、色んなミュージシャンのカバーを探していますが、多分一番聴いたのがこのCalling Youです。初めて聴いたときは歩きながら涙が溢れました。美しさと寂寞の涙でした。 他人の音楽を聴いて泣いたのはこれっきりです。 録音は1993年。リリースは2003年。(門田)

8)THE GOOD LIFE/OSCAR PETERSON TORIO

前のワンマンの時にも紹介しているOSCAR PETERSON TORIO。実は俺オスカーピーターソンめちゃくちゃ大好きなのです。 レイブラウンを筆頭にピーターソンを取り巻く人達も最高。ピーターソンのお陰でJAZZの素晴らしき世界にのめりこんだ。 この「THE GOOD LIFE」、70年代に東京のライブで収録したものだけど、絶頂期であって超絶技巧でスイングしてます。後生だからもう 一度日本に来て欲しいと願うばかり、手の温もりを感じたい。(韮)

9)Johnny Cash/God's Gonna Cut You Down

Cashが死んでしばらくの間Cashを聴き直してた。生きている時に聴くその人の音楽と、死んだ後に聴くその人の音楽は聴こえ方が違う。何でだろ。分かってるけど分からない。(武瑠)

10)Ry Cooder/My Name Is Buddy

Buddyという名前の猫の旅を描いたライクーダーの最新アルバム「My Name Is Buddy」のタイトル曲です。風景の浮かんでくる素晴らしいアルバム、そして曲です。是非CD屋で見かけたらジャケットを見てみて欲しい。最高。GDHMでもこんなアルバム作りたいね。(大地)

11)Rickie Lee Jones/Woody And Dutch On The Slow Train To Peking

グルーヴィン!!コイツラ楽しそう。ふざけないでください・・・。でもそん位が良いんだよね。(武瑠)

12)Under Pressurs/David bowie and Queen

学生の頃にDavid bowie目当てで聴いてみたら女の人とデュエットしてるじゃありませんか!しかも相当良い曲だなー、と思っていたら 女の人じゃなくてフレディー・マーキュリーでした。さすが4オクターブの声域までを持つといわれているだけあって、高音域で気持ちよくさせられる。 けど、フレディーは男の子だけど心は女の子(デヴィッド・ボウイも?!)。両方の繊細な感性を持つ人だからこそ卓越した作品を世に産み落として いったんじゃないかと俺は思う。ていうか、素晴らしい作品を創る人にそういった人達多いよ。(韮)

13)Randy Newman/Louisiana 1927

この爺さんホント好き。ジジイになって歌いなおしたテイク。この人の映画音楽もホントいい。(武瑠)

Good Dog Happy Men official web site からの引用