Records and remembrance

the report of Masaaki Monden 門田匡陽氏関連の情報を集めています。※非公式

BURGER NUDS - 自己暗示の日

基本情報

  • リリース: 2002年03月21日
  • 形態: CD
  • 発売元: TELESCOPE-LABEL / hattifnatt
  • 品番: HTSL-07
  • 流通方法: 一般CD販売店
  • 定価: 1,000円 (税抜)

収録曲

  1. AM 4:00
    • 冒頭のアルペジオリフからできた曲。前向きな歌詞らしい。
    • 後半の『哀切る情景 哀切る刹那 Catastrophe in the dark』は、歌詞カードと歌唱が異なっている。実際に唄っているのは『哀切る情景 哀切る刹那 I kill me Catastrophe in the dark』とする情報もある。
    • 『Catastrophe』…大惨事、大災害、破滅、悲劇の大詰め
  2. 自己暗示の日
    • 本作に収録されるまでは「フラウ」というタイトルだった。由来はガンダムの登場人物「フラウ・ボウ」であるが、特に意味があるわけではなく、仮タイトルを決めるにあたりその場で話題に上がっていた言葉を使っただけらしい。
  3. タネリ
    • タイトルは、宮沢賢治の小説*1から取られたもの。*2
    • 曲中に「紫の太陽」という表現が登場するが、浅利篤「紫色の太陽―驚異の色彩心理」という本がある他、紫太陽(学名 Echinocereus rigidissimus)というサボテンの一種も存在する。
    • 大雪の為スタジオ*3に門田しか来れず、その持て余した時間で制作された(前作「線」収録「ANALYZE」と同じセッション)。
    • 門田自身は友人が多い方らしい。

クレジット

役割 名前
lyrics by masaaki monden {門田匡陽}
music by BURGER NUDS
recording engineer toshiyuki okazaki {岡崎敏之}
mastering engineer naoki takehana (jeo) {竹花直樹}
recorded & mixed at Knock out studio
photography & design masa noda (moving pictures) {野田雅之}

その他

  • レコーディングについて
    • 「自己暗示の日」は2001年12月、「ハウリングムーン」と同時に行われた(明確な言及は見つからなかったが、恐らく「AM 4:00」も同時に録音された)
    • 「タネリ」は2001年2月、前作『線』収録の「ANALYZE」と同時におこわなわれた
  • トレイ側の台紙は初めから含まれていない。
  • ジャケットの写真は一見海に見えるが、雲である。
  • 曲順は伊藤武と丸山が決めていた。

出典: BURGUR NUDS 1 ライナーノーツ

*1:青空文庫 - 図書カード:タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった

*2:Quipのインタビューでは、「自己暗示の日」と同じように特別の関係があるわけではなく、作曲時に上記小説の含まれる文庫本を持っていたという理由で付けたと語っている。なお、門田と内田は大学で宮沢賢治についての研究を行っていた。

*3:下北沢STUDIO TRI-TONE