Records and remembrance

the report of Masaaki Monden 門田匡陽氏関連の情報を集めています。※非公式

BURGER NUDS - 線

基本情報

  • リリース: 2001年10月21日
  • 形態: CD
  • 発売元: TELESCOPE-LABEL / hattifnatt
  • 品番: HTSL-05
  • 流通方法: 一般CD販売店
  • 定価: 1,500円 (税抜)

収録曲

  1. ANALYZE
    • このCDで唯一TELESCOPEコンピ後に録音された曲。
    • 『倍速コード』…造語。
    • 『残夢』…明け方に、うとうとと見ている夢。目が覚めてもなお夢心地でいること。
    • 『鈍色(にびいろ)』…濃いねずみ色。
    • 『運命線』…手相での用語というよりは、造語だろう。
  2. MARCH
    • sweet girls時代に元となる曲があった。
    • リイシュー版のライナーノーツには、「カウボーイ・ビバップ」の(登場人物の)スパイクのセリフをそのまま引用しているとされているが、該当箇所はない。*1
  3. 逆光
    • デモ制作時、丸山が誤ってチューニングを半音下げにしたままだったため、それがそのまま音源でのキーとなった。ライブでは音源より半音上のキーで演奏される。
    • 『退屈だとか 絶望だとか それさえ嘘に思えるだけ』…バンドが自らの音楽性を語るときによく引用されるフレーズ。解散ライブのTシャツには、これを英訳した文章が記載されている。
  4. 独り言
    • 『蜉蝣』…夏の虫の一種。飛ぶ姿が「陽炎(かげろう)」に似ていることから。幼虫は地中で3年ほどを過ごすが、成虫は寿命が数日しかなく、はかないもののたとえにされる。
    • 『セリルラ』…造語。
  5. 冷たい水
    • sweet girls時代に元となる曲があった。
    • 『鎌草』…造語。
    • 『猫目』…猫のように瞳孔が縦長の目、もしくはつり目。

クレジット

役割 名前
lyrics by masaaki monden {門田匡陽}
music by BURGER NUDS
recording engineer Toshiyuki Okazaki {岡崎敏之}
mastering engineer naoki takehana (jeo) {竹花直樹}
recorded & mixed at Knock out studio
photography & design masayuki noda (moving pictures) {野田雅之}
label produce & director takeshi itoh (hattifnatt) {伊藤武}

その他

  • 「ANALYZE」以外のレコーディングは2000年冬、TELESCOPEコンピ収録曲、LOW NAMEと同時に行われた。「ANALYZE」のレコーディングは2001年2月、『自己暗示の日』収録の「タネリ」と同時に行われた
  • 歌詞はブックレット内ではなく、別紙のジャケット大トレーシングペーパーに印字されている。
  • ブックレット内には歌詞の代わりに、メンバーの名前、担当楽器と、対応すると思われる画像が印刷されている。
  • トレイ側の台紙は初めから含まれていない。
  • 初回特典としてLOWNAMEのジャケット柄の消しゴムとステッカーが配られた。また、消しゴムはライブ会場でも100円で販売された。

出典: BURGUR NUDS 1 ライナーノーツ

*1:近いニュアンスのセリフであれば、以下だろうか。『片目は失くした。あの日置いてきた。』⇒「事故で亡くして、片っぽは作りモンだ。そん時から俺は、片方の目で過去を見て、もう一方で今を見てた。目に見えてるモンだけが現実じゃない、そう思ってた。」(カウボーイビバップ 26話『ザ・リアル・フォーク・ブルース(後編)』より)